川村信子 年間売上3億円以上の成功をつかむ
そして地元の中学、専門学校と卒業した川村信子は、
18歳の時、父が勧めた男性とお見合い結婚をする。
でも好きでもない人との生活は上手く行かず、わずか2年で離婚。
実家に戻れない信子が選んだ道、それが水商売だった。
川村信子
「この離婚をしたお陰で家なんて帰られないじゃないですか。
私の人生そこから始まったんです」
そして彼女が凄いのは、
一ホステスとしてどこかの店で働くのではなく、
未経験にして自分の店を開業したこと。
そんな中、兄・典男はお酒も飲めないのに、
妹・信子の店へ訪れ、一人奮闘する妹をいつも応援してくれた。
その後信子は、頂点を極めたい一心で、
高級店ひしめく、大阪北新地の老舗クラブでも、
自分の店と掛け持ちで働き始める。
そして26歳にして3件の店をオープン。
ゲーム喫茶や宝石店なども経営。
30代前半にして、年間売上3億円以上という成功をつかむ。
だが36歳の時、川村信子の胸に火をつける出来事が…。